THE NIIGATA BANDAIJIMA ART MUSEUM

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THE NIIGATA BANDAIJIMA ART MUSEUM

展覧会概要(終了しました)

フィンランドのアーティスト、ルート・ブリュック、日本初の展覧会。
いよいよ最終会場は、新潟県立万代島美術館にて10月10日から。(終了しました)

今回は「ライオンに化けたロバ」「蝶」2種類のB3ポスターを展開。(ビジュアルデザイン:白い立体)

「たとえるなら、詩を建築的に絵画にした人」皆川明

「その色は、たぐいまれなる品格を現している」志村ふくみ

ルート・ブリュック(Rut Bryk, 1916−1999)はフィンランドを代表するアーティストです。名窯アラビアのセラミックアーティストとして、またテーブルウェアやテキスタイルのデザイナーとして、世界的に活躍しました。

2019年はルート・ブリュックの没後20周年であると同時に、日本とフィンランドの修好100周年にあたりました。この記念すべき年から日本各地を巡回している「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展は、セラミックやテキスタイル、スケッチなど約200点を通じて、その多彩な仕事を日本で初めて網羅的に紹介する展覧会です。

アートに興味のある方も、デザインや建築に興味のある方も、日本の皆さんがきっと初めて目にする「もうひとつのフィンランド」。作品を通して自分の内面と向き合うような、心の奥に静かに響く世界観を楽しむ機会となるはずです。

いよいよ最後となる会場は、新潟県立万代島美術館。ブリュックの変遷してゆく作風を、流れる川のように体感できる機会もこれで見納めです。最後は特別に、日本とブリュックとの関係についても紹介します。ぜひお見逃しなく。

 

「はじめまして」の方も、「もういちど」の方も、
新潟でお会いしましょう。

会場(会期):
東京ステーションギャラリー(2019年4月27日−6月16日)
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター(2019年9月7日−10月20日)
岐阜県現代陶芸美術館(2020年6月6日−8月16日)
久留米市美術館(2020年7月18日−9月6日) ※開催中止
新潟県立万代島美術館(2020年10月10日−12月6日)

 

主催:開催美術館

企画制作:
エスポー近代美術館(EMMA, Espoo Museum of Modern Art)
タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団(Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation)
ブルーシープ

The exhibition is produced by EMMA – Espoo Museum of Modern Art, Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation and Blue Sheep.

後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター

※このウェブサイトは、日本で2019年から2020年にかけて全国5会場を巡回中の「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展のオリジナルウェブサイトです。ルート・ブリュックとその作品、グッズや書籍、展覧会の関連イベントなどについて、さまざまな記事を公開しています。

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