THE NIIGATA BANDAIJIMA ART MUSEUM

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THE NIIGATA BANDAIJIMA ART MUSEUM

ディエチ「208」でスタートした「はじめまして、ルート・ブリュック」 Photo: Kei Maeda

大阪の皆さま、はじめまして。(終了)

大阪の「dieci(ディエチ)」で、「はじめまして、ルート・ブリュック」(9月15日まで)

兵庫県・伊丹市立美術館で行われる「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展(9月7日〜10月20日)に合わせて、関西エリアのギャラリーやお店を巡回しているポップアップイベント「はじめまして、ルート・ブリュック」。

このイベントは、美術館での展覧会のイントロダクションとして、「ひと足先に、ルート・ブリュックに出会っていただこう」と企画しています。書籍『はじめまして、ルート・ブリュック』(2018年12月発行)のために、写真家・アートディレクターの前田景さんがフィンランドで撮り下ろした写真を中心に、ブリュックの作品を数点展示。ブリュックが過ごしたサマーハウスの景色と共に、蝶の陶板や灰皿など実物のセラミックアートを、たくさんの方にご覧いただいています。

現在は、大阪・心斎橋のショップ「dieci(ディエチ)」が運営するギャラリースペース「208」で開催されています。(〜9月15日まで)
ディエチは、1999年に家具・生活雑貨の販売、カフェの複合ショップをオープン。以来、大阪を拠点に20年以上にわたって北欧をはじめとする世界各地の雑貨やアートを紹介しています。今回、ルート・ブリュック作品のファンでもあるオーナーが「はじめまして」展の開催を快く引き受けてくれました。

今回は前田さん自身が写真のインスタレーションを担当。秘密の小部屋のようなスペースの、壁一面にラップランドの風景が広がります。 Photo: Kei Maeda

会場「208」は、高級ブランド店が並ぶ御堂筋から一本入った、閑静な通りに立つ、とっても雰囲気のある雑居ビル「柴田ビル」の2階にあります。素敵な小部屋のようなお店が並ぶフロアの一角にある、まるで隠れ家のようなギャラリースペースです。

ブリュックの蝶ももちろん、大阪にやってきました。すべて写真撮影も可能です。 Photo: Kei Maeda

今回はディエチ所蔵のスペシャルビースも登場。美術館では展示されないタイプの、珍しいキャンドルホルダーやトレーを見ることができるのは、ここだけです。 Photo: Kei Maeda

ディエチ「208」では、展覧会「蝶の軌跡」のために作られた特別なドキュメンタリー映像も常時上映。これを見れば、ルート・ブリュックのことがよくわかります! 50分間あるので、時間に余裕をもってお越しください。Photo: Kei Maeda

大阪ではあえて、ひっそり、じっくり。
秋の風を感じるこの時期、少しだけ都会の喧騒から離れて、ラップランドの静かな時間に触れるような、そしてブリュックのパーソナルな部分に向き合えるような空間をお楽しみください。

また、書籍『はじめまして、ルート・ブリュック』や展覧会の公式図録、展覧会オリジナルグッズも一部販売しています。ぜひお越しください。

 

 

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