阪急うめだ本店にお越しの皆さま、はじめまして。(終了)
阪急うめだ本店で、「はじめまして、ルート・ブリュック」(9月30日まで)
兵庫県・伊丹市立美術館で開催中の「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展に合わせて、関西エリアのギャラリーやお店を巡回しているポップアップイベント「はじめまして、ルート・ブリュック」。このイベントは、「美術館での展覧会よりもひと足先に、ルート・ブリュックに出会っていただこう」と企画されています。
9月25日(水)から30日(月)までの6日間、大阪・梅田の阪急百貨店梅田本店9階の祝祭広場で、「はじめまして、ルート・ブリュック」の特設ブースを展開しています。書籍『はじめまして、ルート・ブリュック』(2018年12月発行)のために、写真家・アートディレクターの前田景さんがフィンランドで撮り下ろした写真を中心に、蝶の陶板や灰皿など実物のブリュック作品を展示。展覧会「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」のために作られた特別なドキュメンタリー映像も常時上映しています。
期間中、9階催場「素晴らしき時代マーケット」では、時を越えた魅力にあふれた西洋アンティークが集結。北欧・フィンランドのビンテージ家具やテーブルウェア、ジュエリーもそろって、見応えも充分、現品限りの掘り出し物をぜひ探しにいらしてください。
なかでもオススメは、ブリュックの夫で国際的デザイナーのタピオ・ヴィルカラ(1915-1985)がドイツ・ローゼンタール社のためにデザインしたテーブルウェア「ポリゴン」に、妻ブリュックが繊細な絵付けを施した「ウィンタライゼ(冬の旅)」のコレクション。類まれな夫婦の共作であり、今は生産されていないアンティーク。“手に取れるブリュック作品”として必見です。こちらは、北欧雑貨を扱う「MAISEMA(マイセマ)」のブースで取り扱っています。
「はじめまして、ルート・ブリュック」特設ブースでは、催事が掲げるテーマ「Reメイク」に合わせて、特製トートバッグを限定数販売しています。地元の材料にこだわって、兵庫県・西脇で昔から織られてきた「播州織」の高級シャツ地をトートバッグにリメイク。ブリュックの代表的なモチーフである「蝶」の図柄をシルクスクリーンでハンドプリントしました。
メイド・イン・ジャパンの柔らかな風合いと肌触りが特徴の播州織。どこか昔懐かしいトラディショナルな生地に、ブリュックの蝶がふわり。軽量の布バッグとして使い込むのももちろんありですが、シャツを羽織るように、コーディネートのアクセントとしてお使いいただくのもすてき。関西エリアならではの、日本・フィンランドのコラボレーションをぜひお楽しみください。